白山頂上でのご奉納について、書きたいこと、書かないとも思ったこと、たくさんあったのですが…
一か月半経っても、言葉がまとまりません。
もともと白山への登拝し國靈を御奉納するなんてまるで頭になくて、可能性として考えることすらありませんでした。
ところが、行くしか選択肢がない状況になりました。まるで詰将棋。
しかし、美濃、越前、そして加賀それぞれの白山信仰の拠点のお宮には御奉納申し上げるほど崇敬してやまない地。
むしろ崇敬してやまないからこそ、登拝だなんて畏れ多かったのです。
だからこそ、決まった限りは最高を御奉納するよう準備を調えました。
そして御奉納の祭典は9月13日。
上りも下りも苦難の連続でした。
同じ日の午前、長野の皆神山での大本の祭典に縁深い方が参加し、私と同様ショファール(角笛)を吹かれたそうです。
『まず神へ献げる。だからこそ最高を。』
私はただ、最高を、最善を尽くすことしか思い付きません。
ただ、これだけは分かっていました。
日暮れ後の祭典は満点の星空、そして翌日の御来光はハッキリと、必ず見えると分かっていました。
そう、して下さると信じて疑いませんでした。
白山山頂への國靈奉納登拝は、苦難の連続でしたが、同時に最高の体験の連続でもありました。
あとは写真の掲載のみのご報告とさせていただきます。
この度の登拝のご縁、誠に、真にありがとうございました。


























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