御神酒國靈(くにたま)奉納プロジェクト

《御神酒 國靈(くにたま)への道のり8》【チーム倭姫と二つの都へのご縁】

旧正月の夜、ときわ荘に着くと、そこでは京都から来たメンバーによる、重ね煮教室なるものが行われていました。

そこにいた人たちは女性がほとんどで、倭姫命にまつわる一日だったそうです。

ちなみに、ある方によると(そういった方が本当にたくさん向こうから現れてくださるのですが(笑))、僕の身を案じてくださる存在がいつもいらっしゃるそうで、それが倭姫命なのだそうです。

あまりにも心配くださるので畏れ多いのですが…T^T

とにかく、そういった訳で皆さまとはとても打ち解けて、深夜まで話していました。

さらには、大神神社の申し子、奥野健くんをはじめ、重要なお宮などにご縁がある方が多かったのです。

その主な場所が、奈良と京都という二つの都。

このあとそのご縁で、大神神社はもちろん、上賀茂神社や出雲大神宮、伏見稲荷大社、そして御所と、道が繋がっていくことになるのでした。

奥野くんとは女性陣が床に戻られてからも、祥平くんを含め、起床時間の14分前まで話していました。

そしてそのあとはみなさんと内宮へ参拝。

 

 

急遽、チーム倭姫の皆さまの申し出を受け、滝原宮にお連れしました。

倭姫命のお言葉に違うことなき事を誓った者にとって、ご依頼をお断りする訳には行きませんからね(-_^)

そうそう、深夜は、三輪の健くん、伊㔟の祥平くん、そして出雲の僕と、面白い三つ巴となりました。

実はこのときまで三輪には行ったことがなかったんです(笑)

それが申し子とのご縁で、この二ヶ月後には日本一の神社崇敬青年会である大美和青年会に入会。

そして今年のお正月を大神神社のご神火の前で迎えるのですから…

 

神様はもう、大急ぎなんだなあ、とつくづく感じます。

 

 

 

 

 

ABOUT ME
代表おおくに
神話の故郷出雲大社から歩いてすぐの杵築の地、母の実家で生を享け、出雲大社を遊び場として育つ。   成人してからも神々を好きな思いが高じて各地の神社を数多く参るなか、縁をいただいて神籬磐座祭祀を司る古神道系特別上級神職資格を平成三十年に取得するに至る。   20年以上連れ添う妻と一人息子を大切にし、旅をこよなく愛する。 曲がったことを「どうなの?」と思う気性も含めてさすらいの英雄スサノヲノミコトの影響かな、たぶん笑。 生まれ故郷の出雲はもちろん、白山や伊勢等の魂の聖地に強く心魅かれる。 また、20代に現地で働いてもいた沖縄も大好きな第2第3の故郷。