オオクニものがたり

オオクニものがたり2(幼少の大阪時代)

私オオクニは幼稚園に入る4歳の時に、

生まれ故郷である今の島根県出雲市大社町に帰ってきました。

 

それまでは大阪の豊中市、服部っていうところに住んでいました。

 

正直4歳までの話なのでそんなに覚えていませんが、

アルバムを見たりすると、

大阪豊中の二階建てアパートに住んでいたようです。

 

仮面ライダーのお面をつけて、自転車にも仮面ライダーがついていて、

そのアパートの前で、

三つ上の兄とポーズを決めている写真が残っています。

 

お宮参りの写真は、多分近くの服部天神さまかな?

小さなアパートだったはずなんですけど、

部屋で五月飾りの兜が飾ってある写真があったり、

そういう年中行事はちゃんとやってくれてたんだなあって、

大切に育てようっていう両親の思いを、

そういうところで改めて感じます。

 

いとこのウチが同じ市内にあったんですけど、

そこのテレビの写りが悪くなる時があるんですよね。

大阪空港が近くなんですね。

その時外に出ると、大きな飛行機のお腹の部分が、

まだ小さな私にとっては、空を覆うくらいに近く通っていくように感じていました。

 

あとはヒザの怪我ですかね。

ビンの割れた破片が当たっちゃったんですね。

なんかこういうことは忘れないもので、

傷跡も40年以上経った今でも残ってるものなんですね。

今となっては、小さな頃大阪で過ごした時の

思い出の跡なんですね。不思議な感じがします。

 

今はどこかに行ってしまいましたが、

その時大阪から大社に帰る直前の

いとこのお別れパーティーか何かで

私たち兄弟の喋っている録音テープが残っていたのを

覚えています。

その頃はちゃあんと大阪弁を話していましたね笑

 

まあそうはいっても子供なのですぐ大社に慣れて

大社弁をしゃべっていました。

 

 

こうやって幼稚園に上がる時には大社に帰って来てたので、

やっぱり大社の思い出が断然多くて、

自分の田舎、故郷って感じがしますね。

生まれたのも大社だから、その通りなんですけどね笑

 

 

つづく。

ABOUT ME
代表おおくに
神話の故郷出雲大社から歩いてすぐの杵築の地、母の実家で生を享け、出雲大社を遊び場として育つ。   成人してからも神々を好きな思いが高じて各地の神社を数多く参るなか、縁をいただいて神籬磐座祭祀を司る古神道系特別上級神職資格を平成三十年に取得するに至る。   20年以上連れ添う妻と一人息子を大切にし、旅をこよなく愛する。 曲がったことを「どうなの?」と思う気性も含めてさすらいの英雄スサノヲノミコトの影響かな、たぶん笑。 生まれ故郷の出雲はもちろん、白山や伊勢等の魂の聖地に強く心魅かれる。 また、20代に現地で働いてもいた沖縄も大好きな第2第3の故郷。