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ええじゃないか!

ええじゃないか!

かつて来た時、いつかまたこの地に必ず来ると思っていました。

その時は、ええじゃないかを起こそうと

あ、きのうの問題、一部で答えの写真が流出してますね(笑)

そうです。あの地は、幕末に日本中がお祭り騒ぎで乱舞した世直し運動、ええじゃないか発祥の地、牟呂八幡宮なんです。

日本中にお札が舞ったとされるその最初の一枚は、この牟呂の地。そしてここに祭られました。

境内の案内板にちゃんと書かれているんですが、その札には

「伊雑宮」

と書いてありました。

これは伊勢志摩にあるお宮。

本当の太陽神、天照太御神が祭られているとされる場所です。

え?!伊勢神宮じゃないの?

そうですね。確かに諸説あります。

バッサリまとめると、伊勢内宮は皇祖神、天皇陛下の祖先を祭る場所なんですね。

これが、日本が祖霊崇拝の国という証明でもあります。

一方の伊雑宮の歴史は、実は圧倒的に古いと言われています。万の歴史とも

では、外宮はどんな場所か?

それはまた別の機会に譲りましょう。この数日は、情報量が多すぎなんです(笑)

しかしこの辺は重要で、平田篤胤という国学者を出発とする神職ネットワークは、神宮の本当の価値を示す狙いもあったようです。

この牟呂吉田(豊橋のかつての呼び名)の地は、三河一宮砥鹿神社や羽田八幡宮などの神職が集う、ネットワークの主要な拠点だったようです。

で、なんでまた突然そんなとこ行くことにしたの?

それが、イオンでの出逢いなんですね(笑)

僕ら家族がうどん食べてるとこに声を掛けて来られた老紳士。

僕の変わった古文書の本が気になったそうですσ(^_^😉

熱田神宮での話し、大須観音の古事記の話し、僕の祖先の話し、そしてこの本の話しなどなど話すと

その方は、JRが駅を造る時に土地を提供するなどいわゆる地元の名士。

熱田神宮は何十年に渡る崇敬で、行くとこの方の名前がどこかにあるそうな(゚o゚;;

そして、古事記や万葉集、各和歌集などの国文学の最高権威の愛弟子だったそう。

その先生、齢103にして研究の最前線にあられるそうで、いつも「時間がもっと欲しい」とおっしゃってるそうです!

そして、その先生のお名前を検索すると、wikiで出るではありませんか!

しかもなんと出身地が、牟呂吉田村!(◎_◎;)

どゆこと?!

その日はビジネスモデルのアイデアミーティングが、発展的な終了を迎えたばかりでした。

その方は、豊橋の方。

そして、うどんを食べ終わると、iPhoneを新しくしました。

当然今まで通り、白にしようと思ったら家内が、

「普通、私が白で、男の人は黒じゃない?」

と言われ、黒に。

水火既済牟呂吉田そうか!

というわけで(笑)

きのうまずは、三河一宮砥鹿神社にお参りしたのでした。

そこでも、情報量いっぱいだったんです。

このついたてもその一つ。

「神人和楽」

って描いてあります。

巫女さんに断って、撮らせていただきました。

書なのに神様が喜ばれて遊ばれてる様子が、見事に描かれてます。

そういえば、この砥鹿神社は出雲大社と同じ大国主命を祭る場所だったのをその場で思い出したんです。

そこで、言葉では表せない何かが分かった気がしました。

それを神道では、「神人和楽」と呼んだりするそうですが、その時の僕は知りません。

そんながあって、車に戻ろうと鳥居をくぐると、また別の白髪の男性から声を掛けられました。

つづく。つもり(笑

ABOUT ME
代表おおくに
神話の故郷出雲大社から歩いてすぐの杵築の地、母の実家で生を享け、出雲大社を遊び場として育つ。   成人してからも神々を好きな思いが高じて各地の神社を数多く参るなか、縁をいただいて神籬磐座祭祀を司る古神道系特別上級神職資格を平成三十年に取得するに至る。   20年以上連れ添う妻と一人息子を大切にし、旅をこよなく愛する。 曲がったことを「どうなの?」と思う気性も含めてさすらいの英雄スサノヲノミコトの影響かな、たぶん笑。 生まれ故郷の出雲はもちろん、白山や伊勢等の魂の聖地に強く心魅かれる。 また、20代に現地で働いてもいた沖縄も大好きな第2第3の故郷。