オオクニものがたり

オオクニものがたり1

こんにちは。

これから「稲作、奉納。みくりや」の代表であり

このブログの主である私、オオクニの物語について書いていきたいと思います。

生まれたのは、

島根県簸川郡大社町字杵築。

言わずと知れた、出雲大社のお膝元です。

今では合併して出雲市大社町になってますね。

どのくらいお膝元かというと、

出雲大社っていうのはもともと

「杵築大社(きづきのおおやしろ)」

って明治までずっと呼ばれてきました。

なので、字(あざ)が杵築っていうのは

大社町の中でも本当に出雲大社があるエリア。

母の実家がこの大社町杵築で、

そこで「亀野(かめの)」という(姓じゃなくて)名前の

産婆さんにとりあげてもらって

この世に生を受けました。

生まれる時にお母さんが過ごした地、

つまりこの世に来るのを見守って下さった神様を

産土(うぶすな)の神って言います。

私の場合は、それが出雲大社。

そのご祭神である大國主大神(おおくにぬしのおおかみ)

ってことになるんですね。

出産後しばらくして、両親が当時暮らしていた

大阪の豊中、服部での生活が始まるんですが、

私がちょうど幼稚園に入るタイミングで一家で

大社の地に戻っての生活が始まりました。

そこから大社幼稚園、大社小学校、大社中学校、出雲高校と

スクスクと私は育ったのは笑、

まさに出雲大社、大國主大神に見守られてのことでした。

その後の「事件」のために、

隠れるように大社の地を離れることになるまでは…

 

 

そのご縁と、

國造りという大切な事績を

何らかの形でわずかでも引き継ぎたい。

その思いで、オオクニと名乗らせていただくことにしました。

 

つづく。

ABOUT ME
代表おおくに
神話の故郷出雲大社から歩いてすぐの杵築の地、母の実家で生を享け、出雲大社を遊び場として育つ。   成人してからも神々を好きな思いが高じて各地の神社を数多く参るなか、縁をいただいて神籬磐座祭祀を司る古神道系特別上級神職資格を平成三十年に取得するに至る。   20年以上連れ添う妻と一人息子を大切にし、旅をこよなく愛する。 曲がったことを「どうなの?」と思う気性も含めてさすらいの英雄スサノヲノミコトの影響かな、たぶん笑。 生まれ故郷の出雲はもちろん、白山や伊勢等の魂の聖地に強く心魅かれる。 また、20代に現地で働いてもいた沖縄も大好きな第2第3の故郷。