御神酒『みはしら』奉納事業

御神酒『みはしら』白山中居神社御奉納

美しい白山頂の峰々。

山の日の入りまでに間に合いました( ◠‿◠ )

伊勢志摩から真北、私の原点の地白山中居神社。 

日本の神棚、伊㔟の底津巌根よりこの白山の天津高嶺へと、日本の御中なる心に『みはしら』を、日本全土のダイコク柱の如く太く敷き立てることが、無事叶いました。

御神酒『みはしら』の御奉納だけのつもりでしたが、せっかく来たからということで、ご厚意により、玉串奉奠しての正式参拝として下さりました。 

「日本をお任せ下さい。」という、ここで6年前に浮かんだあの原点の思いを、改めて御神前にてお誓い申し上げました。

祭典後には「尊い活動をなさっていますね。」そして「『よく来ましたね』と言われていますよ」との有り難いお言葉も頂きました。

雪は平泉寺の1.5倍でしょうか(笑)

何度も何度も深く沈みながら、本殿へも参拝出来ました。

今回の私の御役目は、まず初めにこの真のみはしらを立てることかと存じ、この三日間、この『心御柱敷立の儀』を謹んで、精一杯御奉仕申し上げました。

今回の私共の活動に共感いただき、これから御奉納下さります皆様、改めまして、本当に有難うございます。 

これから御神酒『みはしら』が届きましたら、ご縁ある神々さまへの御奉納、それにより日本各地に日本の未来を支える『みはしら』を打ち立て下さりますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

なお、前回の御神酒『國靈』に寄せた想いは変わらず今回にも踏襲されております。

こちらも併せてお読みいただけましたら幸いです。

御神酒 國靈(くにたま)奉納プロジェクト

http://kunitama.blog.jp/archives/1020242846.html

…祭典を終え狩衣を脱がれてのちに、写真をお願いいたしました。

奥にはチラッと『みはしら』が見えますね^ ^

温泉から上がって、3月6日の夜の白山の上空には満天の星。

明日も朝早くからお仕事。

天御中主神をはじめ星の神々様に見守られながら、のんびり帰宅したいと思います( ◠‿◠ )

白山の神の志るしの杉の木乃

直ぐなる道を 行かむとぞ思ふ

                            白山 平泉澄

白山の太神さま、有り難う御座いました!

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ABOUT ME
代表おおくに
神話の故郷出雲大社から歩いてすぐの杵築の地、母の実家で生を享け、出雲大社を遊び場として育つ。   成人してからも神々を好きな思いが高じて各地の神社を数多く参るなか、縁をいただいて神籬磐座祭祀を司る古神道系特別上級神職資格を平成三十年に取得するに至る。   20年以上連れ添う妻と一人息子を大切にし、旅をこよなく愛する。 曲がったことを「どうなの?」と思う気性も含めてさすらいの英雄スサノヲノミコトの影響かな、たぶん笑。 生まれ故郷の出雲はもちろん、白山や伊勢等の魂の聖地に強く心魅かれる。 また、20代に現地で働いてもいた沖縄も大好きな第2第3の故郷。