御神酒國靈(くにたま)奉納プロジェクト

【三種の神器とともに在る日々】

大元の神、天御中主神様が私達の心の奥で身を預け、私達一緒に居てくださっています。

私達が生を受け、この現世(うつしよ)に在る限り。

それだけで、感謝は義務ではなく、最高の特権であることに氣づけました。

守るべきものは何なのか、にも氣づけました。

大切な神様を大事に内に秘め(ヒメ)、そして外からの侵略からは猛(タケ)々しく毅然と守ること。

日本の國靈に愛され、神器を以って國中それぞれの土地の精霊神様へご挨拶された皇女(ひめみこ)様、そして皇子様。

女性神の象徴である鏡を託された、
倭姫命(やまと「ヒメ」のみこと)。

男性神の象徴である劔を託された、
倭建命(やまと「タケ」のみこと)。

お二方のお名前に、そんな大切なことが籠められているように夢想してしまいました。

そして、そうやって守る大切な神様こそ、國靈(たま)として勾玉に表されているように思えて参りました。

平安に保つべきは、守るべき平和は、私達自らの心の内に、そして今日一日の内にある。

それはとてもとても重要なお役目。

そのように思えて参りました。

今日も一日、そんなお役、おつとめを果たす所存で生きたいと存じます。

そんなお役、おつとめのある毎日は、やはりしあわせで有り難いですね。

それではよき区切りの一日を。

ABOUT ME
代表おおくに
神話の故郷出雲大社から歩いてすぐの杵築の地、母の実家で生を享け、出雲大社を遊び場として育つ。   成人してからも神々を好きな思いが高じて各地の神社を数多く参るなか、縁をいただいて神籬磐座祭祀を司る古神道系特別上級神職資格を平成三十年に取得するに至る。   20年以上連れ添う妻と一人息子を大切にし、旅をこよなく愛する。 曲がったことを「どうなの?」と思う気性も含めてさすらいの英雄スサノヲノミコトの影響かな、たぶん笑。 生まれ故郷の出雲はもちろん、白山や伊勢等の魂の聖地に強く心魅かれる。 また、20代に現地で働いてもいた沖縄も大好きな第2第3の故郷。