これは、一年後の東北陸奥の旅へ、とても大きな布石になるエピソードとなるのでした。

その末裔が、國常立太神の拠点とも言える玉置神社に、現代のこの時に弓神樂を行う男神子となること。

神の深遠なる適材適所には驚くばかりで、それを絶妙のタイミングで見せていただいたのでした。

そしてまた、退治すべき悪魔が日本に迫っていて、この文明はもはや首の皮一枚、といった状況を改めてひしひしと感じたのでした。