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巨大な白龍の雪雲を見ながらの近江の旅。

滞在中の滋賀は記録的な大雪でした。

が、実はそれは琵琶湖北岸のお話。

私は新名神を使ってそのまま南部に入ったので

琵琶湖の対岸である北部を

白龍と化した大きな雪雲が過ぎ行くのを見るだけ。

実際に雪の積もっている様子を見ることは

道中でさえないほどでした。

西岸である白髭神社への道中は吹雪でしたね。

その中から望むお天道様のお陰で、

幻想的な海中鳥居を拝むことが出来ました。

近江八幡に戻り、聖武天皇の御代に

都の鬼門封じとして設けられた賀茂神社へ。

ご著書もおありになる岡田禰宜さまに、

その編集を務められた秦まゆなさんのご紹介で

お時間を取っていただき、

境内をご案内いただくとともに、

神道への熱い思いを聞かせてくださいました。

昨年お育てしたイセヒカリのお初穗を、

奉納させていただくことも出来ました。

ただ残念なことに、こちらでの写真を全く撮り忘れてしまいました…

そして帰途、家内が苗村神社の看板が気になる、

とのことで御参りさせていただきました。

御神紋が、玉置神社と同じ州浜紋です。

やはり奈良吉野は金峯山からの御勧請。

玉置のご縁はまた嬉しくなります。

帰りは三重、愛知に入ってからの方が雪が強くなってきました。

この雪が今年のよき由貴に繋がりますよう。

ABOUT ME
代表おおくに
神話の故郷出雲大社から歩いてすぐの杵築の地、母の実家で生を享け、出雲大社を遊び場として育つ。   成人してからも神々を好きな思いが高じて各地の神社を数多く参るなか、縁をいただいて神籬磐座祭祀を司る古神道系特別上級神職資格を平成三十年に取得するに至る。   20年以上連れ添う妻と一人息子を大切にし、旅をこよなく愛する。 曲がったことを「どうなの?」と思う気性も含めてさすらいの英雄スサノヲノミコトの影響かな、たぶん笑。 生まれ故郷の出雲はもちろん、白山や伊勢等の魂の聖地に強く心魅かれる。 また、20代に現地で働いてもいた沖縄も大好きな第2第3の故郷。