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ちょっとカタく。

ちょっとカタく。

今日、天皇陛下の心臓バイパス手術が無事に終了しました。

現代は、戦後教育などの影響で、天皇陛下を素直な心で見れない人が多くなってしまいました。

実は日本文化の源流の多くは、歴代天皇から始まります。

例えば、花見。

嵯峨天皇が812年(弘仁3年)に宮中の神泉苑で催した花宴

が桜を愛でる花見の始まりだと言われています。

面白いところでは、熱燗なんかも嵯峨天皇が最初。

日本は宗教性の高い国です。

つまり実は宗教の必要ない国。

日本人は、誰かお偉い教祖様に教条を垂れられなくとも、森に磐に海に神を感じ、そこから人の採るべき振る舞いを学んできました。

天皇陛下は、無私の献身によりそのことを身を以てお示し下さる。

そこに、他にあり得ないという意味の、「有り難さ」を感じるということ。

そう感じられる感性こそが、僕たちが養うべき大切ものなのではないのでしょうか。

身を以ちて 天皇(すめらみこと)の 示せるは

希みの絆 結い直せ民

ー天皇陛下の心安なる日を思って

そしてそれは、大丈夫。

僕たちならやれる。

そう思います。

 

ABOUT ME
代表おおくに
神話の故郷出雲大社から歩いてすぐの杵築の地、母の実家で生を享け、出雲大社を遊び場として育つ。   成人してからも神々を好きな思いが高じて各地の神社を数多く参るなか、縁をいただいて神籬磐座祭祀を司る古神道系特別上級神職資格を平成三十年に取得するに至る。   20年以上連れ添う妻と一人息子を大切にし、旅をこよなく愛する。 曲がったことを「どうなの?」と思う気性も含めてさすらいの英雄スサノヲノミコトの影響かな、たぶん笑。 生まれ故郷の出雲はもちろん、白山や伊勢等の魂の聖地に強く心魅かれる。 また、20代に現地で働いてもいた沖縄も大好きな第2第3の故郷。