ちょっとカタく。
今日、天皇陛下の心臓バイパス手術が無事に終了しました。
現代は、戦後教育などの影響で、天皇陛下を素直な心で見れない人が多くなってしまいました。
実は日本文化の源流の多くは、歴代天皇から始まります。
例えば、花見。
嵯峨天皇が812年(弘仁3年)に宮中の神泉苑で催した花宴
が桜を愛でる花見の始まりだと言われています。
面白いところでは、熱燗なんかも嵯峨天皇が最初。
日本は宗教性の高い国です。
つまり実は宗教の必要ない国。
日本人は、誰かお偉い教祖様に教条を垂れられなくとも、森に磐に海に神を感じ、そこから人の採るべき振る舞いを学んできました。
天皇陛下は、無私の献身によりそのことを身を以てお示し下さる。
そこに、他にあり得ないという意味の、「有り難さ」を感じるということ。
そう感じられる感性こそが、僕たちが養うべき大切ものなのではないのでしょうか。
身を以ちて 天皇(すめらみこと)の 示せるは
希みの絆 結い直せ民
ー天皇陛下の心安なる日を思って
そしてそれは、大丈夫。
僕たちならやれる。
そう思います。
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